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- ミネラルウォーターの値段の秘密
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2006.10.31 Tuesday新聞にマクロビオティックにつながる記事があったので紹介します。
ミネラルウォーターの店頭価格はなぜジュースやお茶とほぼ同じ値段なのか?
10月28日 NIKKEIプラス1より要約します↓
安全でおいしいミネラルウォーターを作るためにはかなりの手間とコストがかかるそうです。
水を採取するコスト
井戸の利用料を毎月負担しつづける例もあるそうです。
環境維持のコスト水質チェックや異物混入を防ぐ対策が必要だそうです。
品質管理のコスト
水は無添加・無色透明なので、品質管理が厳格だそうです。
ペットボトルの費用
煮沸消毒した熱湯を注ぐため、通常のペットボトルより10%割高なものを使っている場合もあるそうです。
運賃
工場が山間部にある場合が多く、通常より小さいトラックを何回も往復させて運ぶ場合が多いので輸送費が多くかかるそうです。
1リットル200円の商品の場合、およそ輸送費が20円、ペットボトルやダンボールの外装コストが80円くらいだそうです。
半分が水以外のコストなんですね。知りませんでした。
ペットボトルはリサイクルされるにしても、環境にとって良くない部分がありますね。
ミネラルウォーターの値段の秘密がわかってびっくりしました。
店に行くと、いろんな場所のミネラルウォーターが売っていますよね。
つい先日、屋久島のミネラルウォーターが売っていました。
一度屋久島に行ったことがあるのですが、とても自然のパワーが強い場所でした。
一瞬「自然環境を保ちながら、どうやってこの商品を作ってるんかなあ・・・」と不安がよぎりました。
私のおばあちゃんはよくポリタンクを持って、六甲の水をくみに行っていました。
でも、お金をはらって遠い場所のおいしい水を手に入れようとすると、どうしても水以外のコストがかかってきますね。
身土不二ってとこから考えると、水ひとつとっても、冷静に選ばないとなあと思いました。
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- 白玉団子
- セルフヒーリング・クックブック
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2006.10.28 Saturday
セルフヒーリング・クックブック―からだ、こころ、そしてムードを、かたよりのないバランスのとれた自然食で癒すため-「マクロバイオティック」の入門書
クリスティーナ・ターナー, 坂原 幹子
マクロビオティックをされている方のブログでよく紹介されている本です。
アメリカの方が書いた本ですが、ただのレシピ集ではなく、心と身体をどう自分で癒していくか詳しく書かれているマクロビオティックの入門書です。
写真はなくて、手書きのイラストや挿絵なんですが、ダサい感じではなく“暖か〜い”雰囲気の本でお気に入りです
心がほっこりしますよ!
実はこの本は私が10年以上前に買った思い出の本なんです。
タレントのはなちゃんが雑誌で「食べ物について考えさせられるオススメの本です」と紹介されている記事を読んで買ってみた本です。
高校生の時は「MCシスター」という雑誌を毎号買っていた私。
川原亜矢子さんやはなちゃんが専属モデルとして活躍していて、田舎の高校生の私はその雑誌をながめて「こんな素敵な子がいるんやなあ・・・」と思っていました。
自分がいいな〜と思っている人が紹介していたので、思い切って買ってみたのです。
その当時はマクロビオティックのことも全く知らなかったし、一度この本は読み通したのですが実践することもなくそのまま時はすぎました。
この本ではマクロビオティックの事を「マクロバイオティック」と表記しているのですが、その言葉自体忘れたまま。
でもなんとなくこの本だけはずっと本棚にあったんです。
私は一度読んだ本はめったに読み返すこともないので、どんどん処分していきます。
そんな本達の中で自分の手元に残っている本なので、自分の中でかなり厳選された&縁がある本のはず。
今年になり、マクロビオティックをはじめた私ですが、ふと本棚を見たらこの本がありました。
「ああ〜、マクロビオティックってめぐりめぐって出会った縁のあるもんなんやろなあ」としみじみ思いました。
機が熟さないと出会えない物事ってあるんですね。
何気なく出会っていても、タイミングが合わないとそのまま通りすぎる物事ってある気がします。
マクロビオティックについても、20代の頃の私は、興味をもって始めなかったけれど、なぜか30歳をすぎて始めた私。
10年以上の時がすぎてめぐってきた縁ですね。
そう思うと不思議です。
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- フードマイレージがわかる電卓
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2006.10.27 Fridayマクロビオティックの場合、「その土地で採れた季節の食材をとる」考え方ですが、おもしろいサイトを見つけました。
フードマイレージ・キャンペーン
↓サイト内から引用します
「フードマイレージ」は、食べものが運ばれてきた距離のこと。そのとき出るCo2を測って、pocoという単位にして、食べることとCO2が出ることのつながりをわかりやすくしました。
との事です。
おもしろいのは自分が買った食材のフードマイレージを計算できる“電卓”のコーナー。
http://www.food-mileage.com/calculator/
家にあったアメリカ産の大豆のフードマイレージを計算してみました。
国内産に切り替えると0.71poco の節約でした。
食品のサンプルをクリックすると簡単にフードマイレージを測ることができます。
サンプルのアイコンにマウスを当てるとその食品の国内の生産地と海外の生産地も表示されます。
醤油やあぶらあげもアメリカで結構作られているんですね。知りませんでした。
食品を国産のものに切り替えるだけでとてもCO2の節約になるんだって事がわかりました!
このサイトを見て考えさせられたのは、食べ物を育てる事にかかるエネルギーに加えて、人間が口にするまでに運んだり加工したりするエネルギーがたくさんかかるって事。
例えば、日本のしいたけを買うのと中国産のしいたけを買うのでは、自分が口に入れるために使ったCO2の量が全然ちがいますよね。
実は私、環境の事については今まで関心がそれほどなかったんです
自分が毎日食べるものを、意識して選ぶだけでこんなにCO2を減らせるんやったら、それが多くの人に広がるだけですごい貢献ですね!
環境問題についてはピンとこない事が多い私でしたが、毎日の買い物ひとつひとつが実はすごい影響力を持ってるんやなって、このサイトを見て実感しました。
マクロビオティックを始めたばかりの私。今はマクロビオティックのガイドラインに沿った食生活をするぞ〜!ってところに意識が向いています。
でも、フードマイレージのように大きなテーマを感じながら食事をしていくと、もっと毎日が充実した気持ちで送れるやろうな〜と思いました。
今まで意識が向いていなかった事に関心が向いていきます。
そんな自分の変化って楽しいですね!
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- あ・ぜんの木酢
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2006.10.26 Thursday
先日、大丸心斎橋のロハスフェアで購入した「あ・ぜんの木酢」を早速使ってみました。
あ・ぜん
http://www.azenjapan.co.jp/
「木酢(きず)」というのは、九州の山間の里にある大変珍しい木だそうです。
ふたをあけるとなんともいえない柑橘系の香りがしました。
サーッとひろがる爽やかな香り。
原材料はもちろん木酢のみ、100%。
お店の方が「一番売れている商品なんですよ」とおっしゃっていました。
海藻と豆腐のサラダにかけて食べてみました。
柑橘系といっても他の食材をじゃましない味なんですね。
濃すぎずさっぱりした味わいでした。
瓶についていた紙を見ると、寿司酢として、お湯を加えてホットドリンクに・・・などなど活用法が紹介されていました。
ブースには他の商品もたくさん置いてあったのですが、穀物米シリーズ、古代米・玄米シリーズのひとつひとつの粒の色や大きさが、他の商品ではみられないような“どっしり&しっかり”した印象でした。育った土地の力強さが伝わってくる感じ。
古代米は食べたことがないのですが、どんな味がするんだろう・・・
お米ひとつひとつにも本当にいろんな種類があるんですね。
そう考えると、マクロビオティックって食べる食材が限定されるイメージがありますが、実はとってもバリエーションに富んだ食材を丸ごと味わう事ができる食べ方なんやなあと思いました。
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- マクロビオティックのお惣菜屋さん
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2006.10.25 Wednesday
気になっていたマクロビオティックのお惣菜屋さんで今晩のおかずを買ってみました
+b<プラスビー>
大丸心斎橋店にあるお店です。
カレー、サラダ、根菜スープなどのお惣菜が並んでいました。
色合いもとてもカラフルです。
普通に通りかかってパッと見たらマクロビオティックだとは気がつかないと思います。
鯛と野菜のグラタン
五色豆
ベジミートの肉じゃが風を買ってみました!
マクロビオティックに慣れてくると普通の味付けが濃く感じられますよね?
+b<プラスビー>のお惣菜は味付けも濃すぎずどれもおいしかったです。
家で作るときの参考になりました。
値段も思ったより高くないです。
五色豆は200円です。普通の値段とそんなに変わりありませんね!
店頭にあったパンフレットももらってきました。
マクロビオティック、玄米、豆、陰と陽・・・とマクロビオティックならではの言葉を交えた内容。
「丁寧に作ったパンフレットやなあ〜」と思いました。
実は私、デザイン制作や販促系の仕事をしているので、パンフレットをどうやって作っているかついついチェックしちゃいます。
マクロビオティックとうたっていても、伝え方によって受け手のイメージって変わりますよね?地味すぎるのもさみしいし、かといって流行にのってちゃらちゃらしているイメージも地に足が着いていないようで、好きではありません。
+b<プラスビー>は、お惣菜のラインナップ、店舗の作り方を見る限り、若い女性、忙しく働く女性にも受け入れられそうなシンプルで洗練されている印象を持ちました。
Big Beans Groupとして、スーパーマーケット、野菜販売、パン屋さん、レストランなどいろいろ展開しているそうです。休みを利用して今度行ってみようと思います!
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- 玄米のコロッケ
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2006.10.24 Tuesday
スクールで習った玄米コロッケを作ってみました。
玄米とかぼちゃとたまねぎをすり鉢でつぶしていったら量が多くてこぼれそうにつぶしきれずに玄米が粒で残ってしまいました・・・。
マクロビオティックではよく出てくる“地粉”を初めて買ってきて使いました。
一袋で結構な量でしたが、いろんなレシピに出てくるので重宝しそうです
実はマクロビオティックを始める前は揚げ物を自分で作ったこともなかった私。
そんな私にとって、具を丸めて粉をつけて揚げるのは手間がかかるイメージでしたが、出来上がるとおもわず“よっしゃ〜、出来た!”と心の中でガッツポーズ
自分で作る充実感はひとしおですね。
ああ、料理が好きになってきた〜。嬉しい変化です。
味の方は、具がもちもちしててとっても美味しいです
最近揚げ物が食卓に上がることが少なかったので、旦那さんにも好評でした。
たくさん作ったので残りは次の日のお弁当にしました。
マクロビオティックの場合「食べる量の40〜60%を穀物でとりましょう」となっていますが、玄米ご飯だけだとなかなか辛かったりしますね。
玄米コロッケだったら、“ご飯!”と感じずに食べられるからいいですね!
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- 葛餅の黒蜜シロップがけ
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2006.10.23 Monday
先日買った黒蜜シロップを使って早速葛餅を作ってみました。
奈良町に行ったときに佐久良でかった吉野葛を使ってみました。
買ったときに店の方に「レシピを入れておくのでいろいろ作ってみてくださいね〜」ともらった紙に葛餅の作り方が書いてありました。
もらった紙から引用します
材料(1人前)
本葛35g
水130cc
砂糖少々
材料をよくとかし中火にかけへらでよく練る。
葛が透明になってきたらガラスかプラスチックの容器に入れ、氷の入ったボールに入れて冷やす。
まわりが固まったら取り出して切り分けて出来上がり。
あたためながらへらで練っていたのですが、固まりだしても一向に透明にならない
あれれ???何かやり方がまずかったんでしょうか?
そう思う間に次第に固まってくるのでねるのが大変になってきちゃいました。
というわけで、透明になる前に取り出して完成。
形もバラバラになっちゃいました・・・。トホホ。
黒蜜シロップが濃厚であっさりした葛餅と合いました。
上手くできなかったんですが、旦那さんには好評。
透明な葛餅ができるようにもう1回リベンジします!
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- セゾンファクトリー サトウキビだけの黒蜜シロップ
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2006.10.22 Sunday
セゾンファクトリーで600本限定の“サトウキビだけの黒蜜シロップ”を発見しました。
大丸のロハスフェアのパンフの中でも紹介されていた商品です。
原材料はさとうきびだけ。
値段は1,050円です。
その他にも、メイプルだけの琥珀シロップ、ぶどうだけのホワイトシロップがそれぞれ限定600本で販売されていました。
ネットショップでは販売されていないようです。
お店が近くにある方はぜひチェックしてみてくださいね♪
マクロビオティックを始めてからは、メープルシロップやはと麦水あめを使っていましたが、新しい味にもチャレンジしたいなあ〜と思って買ってみました
舐めてみたらかなり甘みが強いです。“蜜”って感じ!
白玉だんごや葛餅にかけたら美味しそうです!
和風の味がします。
お店の人が「紅茶に入れても美味しいですよ」と教えてくれました。
マクロビオティックを始めたばかりなので食材について詳しくありませんが、商品を手に取ったときに裏側の原材料のところをじ〜っと見るようになりました
以前は原材料より値段が気になったものです。
食べ物を丸ごといただく「一物全体」を実践するとやっぱり値段よりも、これって何でできてる食品なんやろうっていうのがすごく気になりますね。以前は添加物についての意識も低かったのです。大きな変化ですね!
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- 大丸のイベント「フィールロハスフェア」
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2006.10.21 Saturday大丸の「フィールロハスフェア」に行ってみました。
(2006.10.18〜10.31)
私が通っているスクールを主催している先生が、
「ロハスとマクロビオティックのヘルシーな関係」
というテーマでトークショーとマクロビメニューのデモンストレーションをされるという事で楽しみに
一度も直接お目にかかった事がなかったのですが物腰も柔らかくってとっても素敵な方だなあと思いました
デモンストレーションは「玄米の巻き寿司」でした。
普通に巻く方法と、裏巻き(寿司飯を外にして巻く)で作った2種類を試食させていただきました。
おもしろいなあと思ったのは具の中にあった“豆腐チーズ”です。
味噌と納豆をまぜた中にガーゼで巻いた豆腐を1〜2日つけこんだものだそうです。とろ〜りチーズの味がしてびっくり
あわせ酢もさっぱりしていて、色も華やかやし、とてもおいしかったです♪
見に来た人はレシピをもらうことができたので、家でも作ってみようと思いました。
お米を食べる
素材を選ぶ
よくかむ
消化しやすいものを食べる
のが大切ですとの事でした。
私はマクロビオティックをはじめて間もない初心者ですが、やっぱりいい食材を選んで心を込めた料理を食べるととっても充実感がわくんやなあと実感しています。
気持ちを込めないで選んだ食材でめんどくさいなあと思いながら作った料理を食べると自分自身も気持ちがこもっていないめんどくさがりやの人になっていく・・・と感じました。
イベントの期間中は様々な食材、器、調理道具、生活雑貨が販売されるそうです。
店舗によって販売される商品が違うようですが、こだわりの商品をいろいろ見ていたら楽しくなりました。店舗のあるエリアに住んでいる方はぜひ行ってみてくださいね