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- 映画館でマクロビおやつ
- お惣菜に入っている添加物を調べてみる
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2007.02.23 Fridayお昼にコンビニで買ったお惣菜。
入っている添加物を調べてみようと思い、貼ってあるシールをはがして持ってかえって来ていました。
で、しばらく放置
キッチンのカウンターに置きっぱなしにしていたら“なんだかゴミを溜め込んでるみたい”に見えたので、こうやってブログを書いてます
今日は金曜日だし、仕事もはやく終わったし、一人やし。
この本で調べてみました。
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
安部 司
ひじき煮に書かれていたもので気になったのは、
調味料(アミノ酸等)
増粘多糖類
アミノ酸等って何なん?って思いませんか?これって結構いろんな食品に書かれてますよね?
等って言葉の裏に何種類もの化学調味料を入れてもOKなんだそうです。アミノ酸って聞くと一見よさそうなんかな?って思っちゃうかもしれないけれど、一つの表記の裏にたくさんの化学調味料が隠れてるんですね。
増粘多糖類
とろみをつけるものだそうですが、類って何なん?って思いました。
やっぱり同じ目的で使われたものなら一括表示してもよいという法律があり、裏で何種類の添加物が使われているかはわからないそうです。
表示って大雑把なんですね。
逆に1種類ずつ表記しないといけなくなった場合、シールからはみ出るくらいの量なのかしらん?
もうひとつひじきサラダに書かれていたもので気になったのは、
酸味料
香辛料
調味料
(ひじきばっかり食べてるわ…、私)
全部一括表示だから、どれとどの添加物を組み合わせて一括表示に持っていこうって考えてもおかしくないですね。
突っ込んでいいですか?
調味料はないやろ〜!
調味料って…、あいまい。
使われる目的→うまみをつける だって…。
そりゃ、そうだけど
マクロビオティックに合うような惣菜を選んではいたけれど、気がつかないうちにこういうもんを体の中に入れていたんやな〜と勉強になりました。
知ってて食べるのと知らないで食べるのでは大違いですね。
便利な事、安い事はいい面もありますが、それと引き換えに自分でとらないといけないリスクもありますね。
物事にはいい面と悪い面、陰と陽のように相対的ですね。
今日食べたものが明日の自分を作る
心に響きます。
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- コンビニでもヘルシー志向かあ
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2007.02.20 Tuesday職場の近くにあるコンビニに行ったら、こんなリーフレットが置いてありました。
「心と体に効く美食同源。」
http://www.ampm.jp/pr/ap_healthy/o.html
十六穀米のリゾットや全粒粉を使ったサンドイッチなどなど、女性向けのメニューですね。マクロビ的な志向って随分メジャーになりつつあるんやなあと思いました。
私は、お昼はお弁当を持っていくのですが、おかずが用意できない時は玄米ご飯だけ持って言ってお惣菜をコンビニで買う事も結構あります。
「お惣菜にどれだけ添加物って入ってるんやろうなあ?」って気になって、
買ってきたお惣菜の裏に貼ってあるシールをはがして家まで持って帰ってきました。
調べてみます。
ヘルシーなメニューって嬉しいし、どんどん増えたらいいなあと思います。
でも、材料の由来も気になるところ。
どんな所で育って、どんな所で加工されているか?
不二家のニュースを見るとますます気になりますね。
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- 2つの食べ物のニュースを見て想った事
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2006.11.09 Thursday11月9日のワールドビジネスサテライトで気になる特集をやっていました。
(今日はちょっと長文です♪)
「食べる」の座標(4)〜保存料 嗜好と安全のはざま〜
マクロビオティックをはじめると、どうしても保存料や添加物の事が気になりますよね?
食品メーカーが保存料を減らす試みに取り組んでいる話が紹介されていました。
スーパーにある商品の中でめんたいことお漬物は一番添加物がたくさん入っているとこの本↓を読んで知りました。
食品の裏側―みんな大好きな食品添加物
安部 司
最近本屋でも平積みされて売っていますね。
着色料や添加物を使っていない事をPRすると商品がよく売れるから、パッケージに大きくその事を表示したりもするそうです。
でも、もっと突っ込んでいくと原材料に使っている野菜などの食材は果たして安全なのか?というのも気になってきますね。
コメンテーターの人が気になる事を言っていました。
「企業が大変な努力をして食べ物に関する技術が向上したのも事実。例えば戦後すぐに、レタスをサラダで食べるから進駐軍に納める必要があった時やスーパーに並べる時にそのままの状態では葉っぱに回虫がついてしまう。どうやってそれを取り除くかという大変な努力をして、技術が向上した結果、きれいな状態で供給できるようになったんです。」
それも、わかる。
でも思いを巡らすうちに“んんん???”って思いました。妙な違和感。何でだろう???と心の中を探っていくうちに、
「何をもって食べ物の事を信頼するかによって“良し”とする物差しが随分違ってくるな」って思いました。
おいしそう!と思うのに形のきれいさ、清潔感は確かにあると思います。
安全か?と思うのには、食べ物がどうやって作られたか?保存料・添加物は入っていないか?っていう情報や判断材料が欲しくなりますよね。
コメンテーターの人のコメントを聞いて思ったのは、やっぱり今は食べ物も工業製品みたいな扱いなんかなあって事。
たくさん供給するから同じ品質を保つ事、低価格に抑える事、売れるためにきれいに見せる事、をいろんな人の手や技術を介してやっている。
だから、食べ物のバックグラウンドが見えにくいですね。
パッケージや表示、メーカー名だけでは判断できないですね。
技術が進んで製品化される事で、食材の選び方って複雑になってる気がします。
それっていいことなのか、悪いことなのか?・・・
複雑な気分になりました。
もっと本能的にシンプルに選んでみたい! これうまそう!みたいな感じ!
そんな事を感じながら眠りにつき、次の日の朝のNHKのニュースで、京野菜の水菜を長年作っている人が紹介されていました。
その人は化学農薬を使わず、肥料や水もできるだけ与えないで水菜を育てていました。
少し掘った土が湿っているのを見て「これだけ水があったら充分育つんですよ」と言っていました。毎年摂れる種からいいものを選んで翌年使うそうです。
私の好きなサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で取り上げられていた永田農法を思い出しました。
もちろんこの方が作る水菜はたくさんの人に供給されるから、水菜も製品なのかもしれませんが、作る人の想いがいっぱい詰まった水菜やなあと感じました。
オーガニックライフメッセージ―都会で自然に暮らすには
↑最近読んだこの本からこんな事を知りました。
(引用)ある一定の基準をもった野菜を大量に作るためには、たとえ土地が荒れても農薬や肥料を使わないといけない現実もある。ひとつの農園だけが有機肥料を使うと虫が出てしまって、逆に周りの農家に迷惑をかけてしまうから難しい。
人間って技術を発展させてきて暮らしを便利にしている部分もあるけれど、動物として自然に即した暮らし方も求めているからどう折り合いをつけていくか、自分自身のスタンスを持っていないと、混乱しそうですね。
マクロビオティックを始めるとついつい 化学製品 VS オーガニック、人間 VS
自然って対立させて見てしまいがちですが、この二つのニュースを見て思ったのは、人間も人間がやる事も自然の中の一部なんやろなって事。
周りの環境から抜け出して対立できる程、人間って偉くないんやろな〜って思います。動物やし。
この二つのニュースも、対照的やなあと思ったらそれはそれで納得してしまいそうですが、実は二つともひっくるめた1個の世界で人って暮らしてるから、いろいろ複雑でおもしろい!って思いました。
最後に、この映画の1シーンを思い出したので紹介しますね!
(かなりうろ覚えですが・・・)
おもひでぽろぽろ
主人公のタエ子がのどかにひろがる田園風景を見て「やっぱり自然っていいな〜」と言うと、そばにいた農家をやっている男の人が「この風景だって人の手がたくさん入っている。あぜ道や田んぼの整備・・・・人間が手入れをしてこの自然な風景が出来ているんですよ」と言うシーン。
今日の2つのニュースになんとなく繋がるなあって思いました。
マクロビオティックをやっていくと思わぬところで身近な出来事が繋がるからおもしろいです。
長文になってしまいました・・・
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- ミネラルウォーターの値段の秘密
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2006.10.31 Tuesday新聞にマクロビオティックにつながる記事があったので紹介します。
ミネラルウォーターの店頭価格はなぜジュースやお茶とほぼ同じ値段なのか?
10月28日 NIKKEIプラス1より要約します↓
安全でおいしいミネラルウォーターを作るためにはかなりの手間とコストがかかるそうです。
水を採取するコスト
井戸の利用料を毎月負担しつづける例もあるそうです。
環境維持のコスト水質チェックや異物混入を防ぐ対策が必要だそうです。
品質管理のコスト
水は無添加・無色透明なので、品質管理が厳格だそうです。
ペットボトルの費用
煮沸消毒した熱湯を注ぐため、通常のペットボトルより10%割高なものを使っている場合もあるそうです。
運賃
工場が山間部にある場合が多く、通常より小さいトラックを何回も往復させて運ぶ場合が多いので輸送費が多くかかるそうです。
1リットル200円の商品の場合、およそ輸送費が20円、ペットボトルやダンボールの外装コストが80円くらいだそうです。
半分が水以外のコストなんですね。知りませんでした。
ペットボトルはリサイクルされるにしても、環境にとって良くない部分がありますね。
ミネラルウォーターの値段の秘密がわかってびっくりしました。
店に行くと、いろんな場所のミネラルウォーターが売っていますよね。
つい先日、屋久島のミネラルウォーターが売っていました。
一度屋久島に行ったことがあるのですが、とても自然のパワーが強い場所でした。
一瞬「自然環境を保ちながら、どうやってこの商品を作ってるんかなあ・・・」と不安がよぎりました。
私のおばあちゃんはよくポリタンクを持って、六甲の水をくみに行っていました。
でも、お金をはらって遠い場所のおいしい水を手に入れようとすると、どうしても水以外のコストがかかってきますね。
身土不二ってとこから考えると、水ひとつとっても、冷静に選ばないとなあと思いました。
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- ディズニーが行う肥満対策
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2006.10.20 Friday今週、マクロビオティックにつながる事で気になるニュースがあったので紹介します
ディズニーが肥満対策 ポテトなくし健康食品へ
産経新聞より引用
「ディズニーランド」を展開する米ウォルト・ディズニー社は16日、園内のレストランで提供する子供向けメニューを脂肪や糖分を制限した健康食に切り替えると発表した。フライドポテトはニンジンに、炭酸飲料は果汁100%ジュースや低脂肪乳に変わる。米国では子供の肥満が社会問題化しており、子供への影響力を持つディズニーの対策は食品産業全体に波及しそうだ。
油や甘いものって子供でもたくさん食べちゃいます。
コーラは私も大好きでした毎日飲んでましたし・・・。
炭酸飲料の変わりに低脂肪乳というのがちょっと引っかかりますが、子供の食に対して企業が取り組むのはとってもいい事だと思いました。
子供の頃に食べたものって大人になってからもすごく影響すると思います。
DNAが食べたもんを覚えている感じ?
だからお母さんって責任重大ですね。
このニュースを読んで思い出した本と映画がありますので紹介しますね
子どもを狙え!
アメリカの話ですが、キッズマーケットに対して企業がどんなアプローチをして、子どもたちを取り込んでいっているかが書かれています。
さすが商業主義のアメリカだ!と思わせる内容です。
特に印象的なのは、ジャンンクフード、麻薬、暴力についての章。
砂糖は中毒性があり、「ハイになりたい時には甘いものやコーラを食べればいいんだ」って自分でわかっている子もいるそうです。
子どもたちへのスローフードの取り組みも紹介されています。
最近は日本でも“食育”の言葉をよく聞くようになりました。
本の中では食べ物以外の広告やマーケティングがどのように子どもに影響しているかも紹介されています。
私は子どもはいませんが、いつかお母さんになる時に知っておいて損はない事が書かれていると思いました。
次はこのドキュメンタリー映画です↓
スーパーサイズ・ミー
この監督さん、体張って映画撮ってます!
1か月間、すべての食事をマクドナルドのメニューで摂っていたら、体はどうなるのか?という実験を本当にやっちゃってます
特大サイズをすすめられたら断ってはいけないという、自分の首をさらに絞める約束事を決めたもんだから余計にすごい事になってます。
私はこのDVDを見た後、マクドナルドには行けなくなってしまいました・・・
どんな食材で作られているのか、中毒性がある理由などもわかりやすく紹介されていて、見るとビックリしまくり、ドン引きしまくること間違いなしです。
監督さんがだんだん身体と心が病んでいくので「あ〜、もうやめた方がいいってば!」と思うことしきり。
監督さんの彼女が菜食主義というのも皮肉です・・・。
こうやって世の中で起こるニュース一つ一つを見ていっても、いろいろと考えさせられることがたくさんありますね。
マクロビオティックというと食事の事だけかと思ったのですが、生活全般の事、環境のこと・・・本当に全ての事につながっていくなと最近実感しています
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