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- 本の感想 病気にならない生き方
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2006.12.17 Sunday
病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-
新谷 弘実
文の中に“マクロビオティック”とは一言も出てきません。
この手の本って実はあんまり読まないのですが、手にとって目次を読んでみたところ、マクロビオティックの本に書いてあることと、とっても共通している部分があったので読んでみました。
「新谷食事健康法」という、著者が提唱する食事法や生活習慣について紹介されています。
「この世のすべて包んでいる自然の摂理に反することをすると人間は病気になる」
マクロビオティックをはじめてそういうことを感じるようになりました。
全粒穀物を食べ、動物性の食品はできるだけ控える・・・、とっても共通していますよね
この本の著者は“胃腸内視鏡”の専門家なので、たくさんの人の胃相と腸相を見てきたそうです。
胃相と腸相はその人の食生活と生活習慣が表れるそうです。
私の胃相と腸相もどんなんか見てみたいです。
おもしろいなあと思ったのは、日本のかぼちゃの種をアメリカにまくと、アメリカにあるような、すっごい大きなかぼちゃになっちゃうそうです。
同じ種でも栄養や環境が違えばぜんぜん違うかぼちゃになっちゃうんですね。
これって人にもあてはまるかもしれませんね。
それと関連して、今日見たテレビ番組で知ったのですが、野沢菜っていうのは、昔どこかのお坊さんが“かぶ”を自分のお寺に持って行って植えたところ、その土地の環境に合わせて葉っぱがたくさん伸びて野沢菜になったそうです。
野沢菜とかぶって元々はおんなじなんですね。知らなかった
人に当てはめてみると、
同じDNAを持っていても食べ物や環境によって全然違う人間になれるのなら、「こんな人になりたい!こんなライフスタイルを送りたい!」と思うイメージに合わせて食生活や環境を変えるだけで“自然”とイメージ通りの自分になれちゃうのかも?
こんな捉え方をしていたら、無理せずリラックスした状態で、自分の思い描くイメージに向かっていけそうですね!
マクロビオティックの本ではありませんが、いつもよりちょっと大きな目線で自分の食生活や生活習慣を考えるヒントになる本でした!
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- 雑誌の特集記事 甘い野菜のスープ
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2006.11.02 Thursday
安心 2006年 12月号 [雑誌]
マクロビオティックで必ず出てくる「甘い野菜のスープ」
私もスクールの第1回目で作りました。
「甘い野菜のスープは陰と陽の間のちょうど中庸に近いスープで、別名ダイエットスープと呼ばれています」との事。
雑誌の特集記事でこの「甘い野菜のスープ」が紹介されていたので、早速会社帰りに立ち読みしてきました
たくさんページが割かれていました!
いろんな方の体験談が載っていました。
ガンの治療、肥満・・・、いろんな効果が紹介されています。
「甘い野菜のスープは体の代謝をよくし、低血糖を防ぎます」という事や、20年も顔にあったシミが消えた話、体重が減った話、そしてなにより精神的に朗らかになった話がたくさん紹介されています。
スクールでは「甘い野菜のスープは午後3時〜6時の間に飲むといいですよ〜」と教えてもらいました。
私の場合、ちょうどその時間に甘いものが食べたくなります
最近はこっそり玄米キャンディーを口に入れているのですが、それがクセになってきて飴を口に入れていないと物足りなくなってきて困っています。
特集記事によると、午後3時〜6時の間が無理な人は朝一番に飲んでもいいです、と書いてありました。
最低1ヶ月は続けてみてくださいってありました。やってみようかな?
「甘い野菜のスープ」を飲むと、お肌が白くなるっていうのに惹かれました
旦那さんのダイエット対策にもよさそうです!
会社で飲むのはちょっと・・・と思う人には、フリーズドライの商品もあります。
お店で時々見かけていて気になっていました。↓
マクロビダイエットスープ10食入り
楽天で11月10日までの共同購入商品も発見↓
甘い野菜のスープ
作る時間がない人でも取り入れられそうですね。
体と心がどう変わるか体験してみたいですよね!
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- セルフヒーリング・クックブック
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2006.10.28 Saturday
セルフヒーリング・クックブック―からだ、こころ、そしてムードを、かたよりのないバランスのとれた自然食で癒すため-「マクロバイオティック」の入門書
クリスティーナ・ターナー, 坂原 幹子
マクロビオティックをされている方のブログでよく紹介されている本です。
アメリカの方が書いた本ですが、ただのレシピ集ではなく、心と身体をどう自分で癒していくか詳しく書かれているマクロビオティックの入門書です。
写真はなくて、手書きのイラストや挿絵なんですが、ダサい感じではなく“暖か〜い”雰囲気の本でお気に入りです
心がほっこりしますよ!
実はこの本は私が10年以上前に買った思い出の本なんです。
タレントのはなちゃんが雑誌で「食べ物について考えさせられるオススメの本です」と紹介されている記事を読んで買ってみた本です。
高校生の時は「MCシスター」という雑誌を毎号買っていた私。
川原亜矢子さんやはなちゃんが専属モデルとして活躍していて、田舎の高校生の私はその雑誌をながめて「こんな素敵な子がいるんやなあ・・・」と思っていました。
自分がいいな〜と思っている人が紹介していたので、思い切って買ってみたのです。
その当時はマクロビオティックのことも全く知らなかったし、一度この本は読み通したのですが実践することもなくそのまま時はすぎました。
この本ではマクロビオティックの事を「マクロバイオティック」と表記しているのですが、その言葉自体忘れたまま。
でもなんとなくこの本だけはずっと本棚にあったんです。
私は一度読んだ本はめったに読み返すこともないので、どんどん処分していきます。
そんな本達の中で自分の手元に残っている本なので、自分の中でかなり厳選された&縁がある本のはず。
今年になり、マクロビオティックをはじめた私ですが、ふと本棚を見たらこの本がありました。
「ああ〜、マクロビオティックってめぐりめぐって出会った縁のあるもんなんやろなあ」としみじみ思いました。
機が熟さないと出会えない物事ってあるんですね。
何気なく出会っていても、タイミングが合わないとそのまま通りすぎる物事ってある気がします。
マクロビオティックについても、20代の頃の私は、興味をもって始めなかったけれど、なぜか30歳をすぎて始めた私。
10年以上の時がすぎてめぐってきた縁ですね。
そう思うと不思議です。
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- 顔をみれば病気がわかる
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2006.10.17 Tuesday
マクロビオティックをきっかけに、望診(顔、皮膚、態度、全身の様子を観察し体の状態を知ること)という言葉を知りました。
この本は顔をチェックして自分の悪いところがどこなのかをわかりやすく解説してくれている本です。
目のまわり、爪、舌、顔にできる吹き出物で身体のどの部分が不調なのかがわかるそうです。
よく水はたくさん飲んだ方がいい!って言われますが、それも一概には言えないそうです。体が冷えやすい人は腎臓に負担をかけて消化力を落としてしまうそうです。
私も以前は水分ばっかりとっていました。確かにすごい冷え性でした。
シミがたくさんできる人は肝臓の働きが落ちて血液の浄化がうまくいっていない時にできるそうです。そうかあ・・・血液に老廃物がたまると汚れたままの血が体をめぐることになるもんなあ。なるほど!
肌のたるみは胃腸の働きが弱くなるとできるそうです。栄養の吸収が不十分なため筋肉が弱くなりたるんでくるらしい・・・
体に現れる現象って臓器の働きとすごくリンクしてるんですね!
知らなかったです!
頭痛、熱、腹痛、シワやシミ・・・って薬や化粧品で治そうとするじゃないですか。
でもそれがどうして起こってしまうかが今まではよくわからなかったのです。
この本を読むと、自分の行動、食べたものがどんな風に体に影響していくかがわかりやすく解説されています。自分と他のもんとのつながりについて考えさせられました。
この前スクールで、女性の場合、頭皮は子宮とつながっているので使うシャンプーには気をつけた方がいいと聞きショックでした
その他にも、甘い物を食べ過ぎて消化しきれない残りかすが体の陰性の部分に出てきてしまったのがホクロである事も知りました。
私はすごくホクロが多いので、小さい頃からの食生活を思わず振り返ってしまいました。
実はこういう健康関連の本って自分で買って読むのはめったにないんです。
ですが、企業側から発信される“いい情報”だけを鵜呑みにしないで、こういった知識を知っておくのも必要だなあと思いました
- ニューベーシック マクロビオティック
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2006.09.27 Wednesday
とっても素敵な本を見つけたので思わず買ってしまいました。
京まくろびのお店をされている中川屋善右衛門さんのブログは偶然見つけたのですが写真がとってもきれいなのでいつも見に行っていました。
本を出されたとブログに書いてあったので本屋さんで見つけた時は嬉しかったです
中を見てみると・・・、かた苦しい内容でもなく、かといって“ゆるマクロビ”すぎない丁寧な印象。玄米のバリエーションのつけ方も載っていました。
餃子もおいしそう。
そして、写真がとってもいい感じです。
早速本の中からトウフ・ステーキを作ってみました。
今までの豆腐ステーキといえば豆腐に片栗粉をはたいて油でいためていたのですが、この本のレシピはとってもシンプル。
にんにくをごま油でいためて香りをつけたあとに豆腐を入れて中火で焼くだけ
なのに、とってもおいしかったです!にんにくの味が効いていておいしい。
ほかにもいろいろ作ってみよう。
- マクロビオティックはじめてレシピ
- マクロビオティックをやさしくはじめる
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2006.09.19 Tuesday
マクロビオティックをやさしくはじめる
久司 道夫
マクロビオティックについてはじめて知る人にもわかりやすい内容の本でした。
マクロビオティックと聞くと食事療法の事だとはじめて聞く人は思いがちですが、
身体と心のあり方、行動、まわりの環境と調和した生き方について考えさせられました。
久司先生がマクロビオティックを広めていく上で苦労したエピソードもたくさん紹介されています。
刑務所で服役中の人がマクロビオティックに出会い、身体・心・行動・その後の人生までも変えた話は感じ入りました。